■奈良裕之(ならゆうじ) プロフィール
北海道・釧路出身。
10代の頃よりプロの演奏者として活動。その後も、プロデューサーとして音楽に関わり続けてきた。
民族楽器を即興で奏でるという独自のスタイルで、1994年よりソロの演奏活動を始める。
ライフワークとして、教育・福祉施設などで演奏し、音を通じて人々と深い交流を重ねる。
舞踏・詩・絵画・写真・アイヌ詩曲舞踊団「モシリ」など、様々なアーティストとのコラボレーションも多数。
1998年より『地球交響曲・第3番』出演のアラスカ先住民クリンギット族の語り部、 ボブ・サム氏と日本各地で共演し、2011年、東日本大震災後には、2年続けて全国ツアーを。2019年にもツアーを行う。
2006年、『地球交響曲・第6番』虚空の音の章に出演。
2018年に奈良裕之の奉納演奏を追ったドキュメンタリー映画『天鹿乃路』が青樹洋文監督プロデュースにより完成。各地で上映を開催。
海外では、アメリカ・オーストラリ ア・インドネシア・タイ・韓国にて演奏。
一般公演の他、神社・寺院・遺跡など、国内・外の聖地で数多くの奉納演奏を行う。
コンサートの他、ワークショップ、瞑想会、その他に写真や書による個展も行うなど、多才なアーティストでもある。
40年以上にわたる瞑想歴を持ち、自らを導管として在ることで、奏でられる音は、人の奥深くに眠っている本質に伝え響くとして定評がある。